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現在、かなりの円高です。
輸入業者にとってはとても喜ばしいことで、切花の業者もその恩恵を受けていると思います。
スプレー菊はマレーシア産の品質が抜群に素晴らしく、当店でも販売しています。
最近はフィリピン産も良いようですが、残念ながら神戸にはまだ入荷されていません。
神戸といえば、淡河(おうご)の新鉄砲百合が入ってきました。
品質は、自他共に認める日本一です。
若い生産農家が多数いるという伊川谷のトルコキキョウも大変高品質です。
しかし、かつては日本有数の菊の生産地であった神戸の山田、三木の志染(しじみ)は生産者の高齢化が進み、将来生産が途絶えるかもしれないと言われています。
しかもこのところ菊、小菊の値段がとても高く、我々小売業者は悲鳴を上げています。
生産者、仲卸、小売業者の全てが潤うためには、花の販売量を増やすしか方法はないようです。
「お盆」と一口に言いますが、主に関東地方は7月15日、関西地方は8月15日がお盆です。
関東ではもうすぐお盆がやってきます。
必然的にこの時期は関東に花が集中し、お盆ではない関西でも影響を受け高値になります。
今年は白菊と小菊が例年以上に高く、今後ますます高くなると思われます。
そこで今お買い得なのは薔薇、そしてスプレー薔薇。
物凄く安くなっているので、是非お試し下さい。
特にスプレー薔薇はこんな季節でも花持ちが良くお勧めですよー。
カサブランカ(百合) 新潟十日町産 1本700円
ビタラ(百合) 京都網野産 1本350円
スターチス 秀75cm 長野産 4本250円
ブライダルスプレー(スプレー薔薇) 愛知産 1本60円
サッカーの闘莉王選手の「日本人になって良かった」という言葉を聞きとても嬉しくなり、彼のワールドカップでの活躍に「日本人になってくれてありがとう」と思った人は、三代目や私を含め大勢いるはずです。
東山紀之さんもそのことに触れていましたね。
日常生活では自分が日本人であることをあまり意識しませんが、オリンピックやワールドカップそしてワールドベースボールクラシックなどの大規模な国際大会を見ると、日本人は世界でも稀な穏やかで協調性の高い民族だと再認識します。
中国の珠海にいる友人も、海外に出れば日本人の素晴らしさが尚更よくわかると言います。
私達は日本人に生まれたことをもっと誇りに思ってポジティブに生きていくべきです。
また、身近に花を生ければきっと人生が前向きになると思います^^
(ワールドカップはこれからがスゴイんです。)
白の大菊の高値があまりにも続いているため、遂に本日、中国から大量に輸入されました。
そこでようやく白の大菊は少し値を下げ、当店でもどうしても墓花用に必要なので(怪しみながら)少しだけ仕入れてみたのですが…
結論から言うと、とても品質が良いのです。
韓国産の百合と同様、無視できない商品です。
最大の懸念材料である農薬の使用量も以前より減っているようです。
これだけは、絶対に気を付けなければなりません。
全く、我々商売人同様、生産者の方々も次から次へと競争相手が現れて大変です。
昔は皆が利益を上げながら競争していたのに、今は利益そっちのけで競争競争。
とても厳しいです。
厳しいといえば、ワールドカップも甘くなかった。
でも。
サッカーなどというボールを奪い合う乱暴なスポーツは日本人には向いていないと思いつつ、日本代表の試合だけはフランス大会以前から大体見ていた私は、今大会初めて、チームワークでここまで強くなれるものなのかと甚く感動しました。
カサブランカ(百合) 新潟十日町産 1本700円
セーラー(百合) 新潟十日町産 1本400円
マーベル(百合) 新潟岩船産 1本350円
ノバセンブラ(百合) 噂の韓国産 1本200円
花の価格は、食料品や衣服に比べ確かに割高感があります。
それは、花の生産に要する期間が野菜よりずっと長く、燃料代などのコストがとても高いから、そして花屋があらかじめ古くなって廃棄する分を考慮して値段を付けるからです。
当店は廃棄する花が少ないためリーズナブルにご提供できるのです。
最近取り扱い始めた韓国産の百合は、お陰様で大好評^^
安く、しかも綺麗に咲いてくれます。
韓国の農業技術の進歩は想像を遥かに超えていると思います。
本当にこれからの日本は真剣に頑張らなければ、近隣諸国にどんどん追い越されるかもしれません。
現実にソニーなどの大企業は、日本の若者の採用を減らして外国のやる気のある若者を積極的に採用しているようです。
(ワールドカップ、韓国負けちゃいました~)