戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。
種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。
三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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花屋の一大イベントであるお盆商戦が終わりました。
今年の売り上げは、昨年と同じぐらい。
しかし、「上出来やん(´ω`)」と喜んでいる場合ではありません。
実は、お盆前から仕入れ値が異常に高く、従って売り値も高めに設定せざるを得ず、結果、数字だけは大きくなっただけだって。
商品単価により変わる売り上げなんかよりずっと大切なのは、利益です。
仕入れ値が高いと利益など出るはずもありません。
しかも、そんな中でも売ろうと思えば、この界隈の花屋を端から端まで見て歩く消費者が立ち止まるような値札を掲げなければならず、売れたってあんまり嬉しくない。
せめてもの救いは、昨年仕入れをセーブしたにもかかわらず大量に売れ残ったハスの花が、今年は更に抑えていいところで売り切れたことです。
8月23、24日の地蔵盆のハスの花も年々売れなくなっているので、無理に揃える必要もないし。
(今朝三代目は「ハス、安かったら買ってくるけど…」と言って花市場へ出掛けましたが、実際は、買う買わないを考える余地などない、手の出せない高値でした。)
それにしても、この業界の景気の悪さは何なんでしょう?
世の中の価値観が変わってきたのでしょうか?
普段何となくスルーしていても、お盆には仏壇や神棚に花や榊を供え手を合わせ、墓参りをする、という行動が、絶対的なものではなくなってきているように思います。
何事にも波がありいい時があれば悪い時もあると申しますが、廃れっぱなしで復活しないものも確かにある。
花にまつわる習慣や行事が、どうもそれに該当するらしい。
花屋という商売がこの世からなくなることはないでしょう。
でも、現状は花屋の数が花を買う人と花の流通量に対して多過ぎる。
この度の仕入れ値の高騰の一因は、生産者の減少や天候不順のため市場に出る花が少ないのに、売れるか否かはわからないがとにかく商品を確保したい花屋の間で取り合いになったことにあります。
そしてお盆の終盤には、結局売れずに在庫を抱えた花屋が大勢現れて、花は暴落したそうです。
何やねーん!ヽ(`△´)ノ
今年の売り上げは、昨年と同じぐらい。
しかし、「上出来やん(´ω`)」と喜んでいる場合ではありません。
実は、お盆前から仕入れ値が異常に高く、従って売り値も高めに設定せざるを得ず、結果、数字だけは大きくなっただけだって。
商品単価により変わる売り上げなんかよりずっと大切なのは、利益です。
仕入れ値が高いと利益など出るはずもありません。
しかも、そんな中でも売ろうと思えば、この界隈の花屋を端から端まで見て歩く消費者が立ち止まるような値札を掲げなければならず、売れたってあんまり嬉しくない。
せめてもの救いは、昨年仕入れをセーブしたにもかかわらず大量に売れ残ったハスの花が、今年は更に抑えていいところで売り切れたことです。
8月23、24日の地蔵盆のハスの花も年々売れなくなっているので、無理に揃える必要もないし。
(今朝三代目は「ハス、安かったら買ってくるけど…」と言って花市場へ出掛けましたが、実際は、買う買わないを考える余地などない、手の出せない高値でした。)
それにしても、この業界の景気の悪さは何なんでしょう?
世の中の価値観が変わってきたのでしょうか?
普段何となくスルーしていても、お盆には仏壇や神棚に花や榊を供え手を合わせ、墓参りをする、という行動が、絶対的なものではなくなってきているように思います。
何事にも波がありいい時があれば悪い時もあると申しますが、廃れっぱなしで復活しないものも確かにある。
花にまつわる習慣や行事が、どうもそれに該当するらしい。
花屋という商売がこの世からなくなることはないでしょう。
でも、現状は花屋の数が花を買う人と花の流通量に対して多過ぎる。
この度の仕入れ値の高騰の一因は、生産者の減少や天候不順のため市場に出る花が少ないのに、売れるか否かはわからないがとにかく商品を確保したい花屋の間で取り合いになったことにあります。
そしてお盆の終盤には、結局売れずに在庫を抱えた花屋が大勢現れて、花は暴落したそうです。
何やねーん!ヽ(`△´)ノ
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