戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。
種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。
三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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鉢植えのキュウリの勢いが衰え、実を付けても育たなくなりました。
そして、その頃になるとアブラムシがどこからともなく大勢押し寄せてキュウリの葉や茎に居座り汁を吸ってくれるもんで、ますますキュウリも終わりやなぁと思っていたところ、あちこちにいろんな姿の虫たちが…
黒くて丸くてツルピカの小さな虫、黒地にオレンジ色の模様のトゲトゲした6本足の細長い虫、似たような容姿でサイズ違いの虫。
これらは全てナミテントウでした。
アブラムシが出す甘い排泄物目当てにやってきたアリたちとの間に不穏な空気が流れる〔注〕こともあるけど、幼虫から成虫まで、随分と賑やかに繁殖してアブラムシを食べています。
遅い!もうちょっと早く来てくれたらキュウリの寿命が延びたかもしれないのに。
でも折角なのでテントウムシを観察してみましょう。
餌となる生きたアブラムシの大量確保が難しいのでアゲハチョウの時のように壮大な観察日記とはいきませんが、取り敢えずキュウリの蔓にしがみついた蛹を連れてきました。
テントウムシは、卵→幼虫(1齢~4齢)→前蛹→蛹→成虫、と変化します。
羽化の近い蛹。上が頭です。黒い目が透けて見えます。
4時間半後、出た!短い脚を踏ん張り苦労しながらじわじわ出ました。最初は皆こんなきれいな黄色です。
すぐに蔓の上を行ったり来たり。何かを探しているようです。
登場して20分、お尻の方から何か出てきました。
羽ですね。厳密には下翅(かし)といいます。表面の硬い羽が上翅(じょうし)です。
15分ぐらいこうして羽を乾かし、何事もなかったかのようにすーっと片付けました。羽化直後動き回っていたのは、安全に羽を伸ばせる場所を探すためだったのですね^^
ぱっつん前髪のなかなかカワイイ顔です。
なんか黒ずんできたぞ。
どんな模様になるのかな?
羽化の約12時間後。何てシックな^^; 後ろの方に左右対称に目立たない暗い赤の紋があります。
そして、その頃になるとアブラムシがどこからともなく大勢押し寄せてキュウリの葉や茎に居座り汁を吸ってくれるもんで、ますますキュウリも終わりやなぁと思っていたところ、あちこちにいろんな姿の虫たちが…
黒くて丸くてツルピカの小さな虫、黒地にオレンジ色の模様のトゲトゲした6本足の細長い虫、似たような容姿でサイズ違いの虫。
これらは全てナミテントウでした。
アブラムシが出す甘い排泄物目当てにやってきたアリたちとの間に不穏な空気が流れる〔注〕こともあるけど、幼虫から成虫まで、随分と賑やかに繁殖してアブラムシを食べています。
遅い!もうちょっと早く来てくれたらキュウリの寿命が延びたかもしれないのに。
でも折角なのでテントウムシを観察してみましょう。
餌となる生きたアブラムシの大量確保が難しいのでアゲハチョウの時のように壮大な観察日記とはいきませんが、取り敢えずキュウリの蔓にしがみついた蛹を連れてきました。
テントウムシは、卵→幼虫(1齢~4齢)→前蛹→蛹→成虫、と変化します。
羽化の近い蛹。上が頭です。黒い目が透けて見えます。
4時間半後、出た!短い脚を踏ん張り苦労しながらじわじわ出ました。最初は皆こんなきれいな黄色です。
すぐに蔓の上を行ったり来たり。何かを探しているようです。
登場して20分、お尻の方から何か出てきました。
羽ですね。厳密には下翅(かし)といいます。表面の硬い羽が上翅(じょうし)です。
15分ぐらいこうして羽を乾かし、何事もなかったかのようにすーっと片付けました。羽化直後動き回っていたのは、安全に羽を伸ばせる場所を探すためだったのですね^^
ぱっつん前髪のなかなかカワイイ顔です。
なんか黒ずんできたぞ。
どんな模様になるのかな?
羽化の約12時間後。何てシックな^^; 後ろの方に左右対称に目立たない暗い赤の紋があります。
この後、食事に困らないキュウリの葉に逃がしてやりました。
ナミテントウやナナホシテントウなど肉食系のテントウムシは、植物にとって厄介な害虫であるアブラムシを大量に食べるため、益虫として大切にされてきました。
ナミテントウの幼虫をパックにした生物農薬もあるほどです。
柑橘類を育てる農家から見れば明らかに迷惑なアゲハチョウの幼虫に寄生するハチに憤慨しながら、テントウムシを愛でる。
もう、訳わかりません\(^o^)/
ところで、そうこうするうちにあっさり秋の彼岸が終わってしまいました。
今回は、売り上げは去年の7割ぐらいでしたが仕入れが安かったため、利益の落ち込みは思ったより少なくて済みました。
いや、落ち込んだことには変わりはないのですがね(-"-)
〔注〕アリは、アブラムシから甘い汁をもらう代わりにアブラムシの天敵であるテントウムシを追い払うそうです。
実際に戦っている場面に遭遇したことはないなぁ。
ナミテントウやナナホシテントウなど肉食系のテントウムシは、植物にとって厄介な害虫であるアブラムシを大量に食べるため、益虫として大切にされてきました。
ナミテントウの幼虫をパックにした生物農薬もあるほどです。
柑橘類を育てる農家から見れば明らかに迷惑なアゲハチョウの幼虫に寄生するハチに憤慨しながら、テントウムシを愛でる。
もう、訳わかりません\(^o^)/
ところで、そうこうするうちにあっさり秋の彼岸が終わってしまいました。
今回は、売り上げは去年の7割ぐらいでしたが仕入れが安かったため、利益の落ち込みは思ったより少なくて済みました。
いや、落ち込んだことには変わりはないのですがね(-"-)
〔注〕アリは、アブラムシから甘い汁をもらう代わりにアブラムシの天敵であるテントウムシを追い払うそうです。
実際に戦っている場面に遭遇したことはないなぁ。
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