戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。
種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。
三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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昔はメガネといえば重くて分厚いガラスのレンズ、しばらく掛けていて外せば鼻の両側にがっつり跡が残って当たり前、でも、なければ困る必需品で、視力が変わったりして仕方なく買い替えるにしても一大決心を要する結構高価なものでした。
私が初めてありがたーいプラスチックレンズを使ったのは、社会人になってからだったと記憶しています。
そんな話も夢のように思えるぐらい、量販店の主に輸入品による価格破壊が引き金となり、メガネはとんでもなく安くなりました。
お陰で「仕方なく」ではなく「積極的に」「気軽に」メガネを掛ける人が増えたような気がします。
市場の活性化としてそれ自体は良いことですが、価格破壊ができない個人の眼鏡店はどうなってしまうのか少し心配になりネットをつらつら見ていると、何と頑張っているお店の多いことか!
オーダーメイドなど量販店より高くても量販店にはない個性豊かなメガネや、スタッフの高度な知識と技術力(遠近両用の場合は影響大!)で、おおっ!こっこれは!というお店がたくさんあります。
それに比べて、花屋は…特に当店では高ければ売れません。
唯一カサブランカだけは多少高くても(といっても1本800円ぐらいまで)売れてますが…
高くても付加価値を付けられればメガネのように何とかなるのかもしれないけれど、いや、当店の最大の付加価値は「鮮度」なんですがねぇ。
本当に現代の花屋は利益の出難い商売です。
この梅雨時期は特に花が傷みやすいのでとても困ります。
当店頼みの綱の廃棄率5%未満を維持しなければ。
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