戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。
種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。
三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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市場という商業形態は、最早日本ではあまり見かけなくなりました。
店主の高齢化と量販店に押されてしまったことが、主な原因です。
一方、台湾に行けば、灘中央市場に似た市場がたくさんあります。
レトロな雰囲気、迷路のような通路など、そっくりです。
ただ違うのは人々の活気です。
(残念ながら、台湾の市場も年々廃れていっているように思えるのも事実ですが…)
台湾の店では、必ずと言っていいほど店の人とお客さんが売買とは無関係のちょっとした会話を交わしています。
特にお得意様というわけでもなさそうなのに。
私達にさえ「どこから来たの? 日本人? 香港人?」、町の食堂では「美味しかった?」などと台湾語で話しかけてきます。
私も大変怪しい中国語で応答し、それが何だかとても楽しかったりします。
日本でも昔はそんな光景をよく目にしましたが、対面販売の減少に比例して非常に少なくなっています。
市場は基本的に対面販売なので、この対面販売が見直されれば、今後市場の生き残る道があるかも知れません。
大渓の街並(クリックで拡大)
桃園県の歴史ある町。
大正から昭和初期に建てられたバロック風の建物が並んでいます。中ほどの2軒の赤地に黄色い字の看板は、どちらも大渓名物「豆干」の店。私達は手前の店で頂きました。美味かった^^
台湾ではこのように同じ物を扱う店が隣接していることが多く、価格も品揃えもほぼ同じで共存(!)共栄(?)しています。
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