[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
年明け以来、全く売れません
理由は、花が長持ちするからです。
これは本来とても良いことなのですが、それでは経営が成り立たない。
恐らくどの花屋も同じような状態でしょう。
このままではいずれ花屋、卸売市場、生産者が共倒れ。
現実に、何十年と続いた花屋が昨年あたりから次々と閉店しています。
こんな状況から抜け出す最善の道は、購買層の拡大だと思います。
今まで花を買わなかった人達に買ってもらうこと、そして花の良さを分かってもらうことです。
当店では只今、デンファレ(蘭)1本50円!!
1本のデンファレから花のある心豊かな生活に開眼することだってアリですよ。
さて、三代目と私はここ数年の正月休みは台湾へ行っています。
格安ツアーなら国内旅行より安いし、何より暖かいのがいいんです。
往復の飛行機とホテルだけ押さえて、後は全てフリーで地図とコンパスを頼りに二人で歩き回っています。
台湾には寺や廟がたくさんありますが、どこへ行っても花が生けてあり、そのどれもが造花ではなく生花です。
三代目はそれらの台湾産の花の質の高さに少し驚いています。
街の花屋さんには、日常的な切花専門のような店もあれば、贈答用のアレンジばかりの店もあります。
何か商売のヒントがないかと探し歩く旅行です。
開化寺の花(クリックして御覧下さいね)
台中県の南、彰化県彰化市の寺。
台北と違い人が少なかったので、失礼して一枚。
赤やピンクやオレンジの丸い花は大きなガーベラです。
花弁がそっくり返らないよう花の裏に薄いプラスチックのカバーが付いています。
手前中央、二つの丸い器の中は水に浮かぶ大量のデンファレ。
暖かい気候のためか、同じ種類でもどれも日本より花が大きいような気がします。