戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。
種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。
三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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花屋にとって仕事のしにくい新芽の季節です。
新しい芽のくせに葉が茶色で落ちやすく水が下がりやすい-"-;
榊、しきみ、下草などに如実に現れます。
しかもこの新芽のため商品が少なく、従って仕入れ値は大変高いのです。
おまけに毎年新芽の榊を見たお客様から「この榊、枯れてるんですか?」と聞かれ、とても心を痛めています。
新芽があってこそ、これからしっかりとした葉が育つのにね。
今、中国にあるホンダの現地工場で従業員が賃上げを要求してストライキを起こし、操業が停止しています。
最近の中国は豊かになったといわれますが、大半の人々は月給2万円以下で生活し、物価の上昇に賃金が付いてきていないのが現状のようです。
単純に、物を作ったり売ったりする人の賃金が上がれば物価が上がると考えられるのに、物価だけが上がるということは、賃金はごく一部の人の所に集中しているということなのでしょう。
中国では物凄いお金持ちが大勢出現している模様ですが、全人口約13億人の中においてはたとえ1000万人お金持ちがいたとしても残る12億9000万人は今までと変わらない。
三代目の友人がいる珠海の工場の従業員の給料も平均1万5千円ぐらいで、その中から四川省など内陸部の故郷へ仕送りをしている人もいるそうです。
皆に富が行き渡るにはまだまだ時間が掛かるのでしょうか。
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