戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。
種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。
三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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予想に反してカーネーションの価格が上がってきています。
予約しておいて良かった。
天候不順でコロンビア産のカーネーションが不作なのが主な原因のようです。
震災以降、野菜と同じく切花は全体的にとても安く、生産農家の方々もさぞかし不安な思いをされたでしょうが、これで少ーしだけでも落ち着いたのではないでしょうか。
ただ、菊、小菊は需要が少ないため、仕入れ値は驚くほど安いです。
しかしながら我々小売店では相変わらず売れず、その恩恵を受けるどころか経営は厳しいままです。
普通は仕入れ値が安ければ助かりますが、売れなければいくら安くても大量には買えません。
そうなると花を作る側もやる気が失せてしまいます。
生産者の高齢化は進むばかりで、後継者は育たない。
生産者がいなければ花業界は縮小し、更に売れなくなる。
農業に限らず、伝統工芸の匠の技なんかも同様の悪循環に陥って消滅寸前あるいは既に消えてしまったものもありそうな…あーもったいない!
皆がお金持ちになれば、財布の中身を気にせず買い物できれば、世の中きっとうまく回りだすのだろうに、そんな時に、消費税増税ってアンタ!
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