戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。
種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。
三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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これから暑くなると、切花の管理がとても難しくなります。
特に要注意なのは、セロハンなどに巻かれた花。
これは弱いです!
先日三代目は、得意なはずのオリエンタル百合の仕入れで大失敗をしてしまいました。
開花せず、花弁が茶色くなってそのまま腐ってしまうものだったのです。
どうも収穫してから花市場に来る前の段階で、冷蔵庫に保管されていたようです。
またその百合は多輪で、1本の茎に花がたくさん付き過ぎていたことも一因かもしれません。
あるまじき失敗で、今後絶対に同じことを繰り返さないよう観察するために自宅に持ち帰った花を、最後の一輪が駄目になるまで見届けようと今も飾ってあります。
ほとんどの蕾は茶色くしなびるだけだけど、中にはおしべが先に伸びて花弁から顔を出すほどにゆっくりでも頑張って咲こうとするのもあり、何だか気の毒です
百合は冷蔵庫が嫌いです。
仕入れ前でも、花屋の店頭でも、長時間冷蔵庫に入っていると開花しにくくなります。
花を買う時は、セロハンと冷蔵庫には気を付けてくださいね。
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