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日本は連日大変な猛暑で、神戸では今日やっと一息ついたと思っていたら東日本は台風でえらい目に。
片や南半球のペルーやボリビアでは大寒波に見舞われ、アマゾンにいる生物が大多数死に、深刻な環境問題になっているらしい…
日本はコロンビアから多くのカーネーションを輸入しているので、いずれその影響が現れてくるでしょう。
これらの原因は、単に地球という一つの星の上で起こっている二酸化炭素排出による温暖化だけではなく、何か宇宙の変化に伴う地球の北極と南極を結ぶ軸のズレだとも言われています。
地軸の移動については、スマトラ地震やチリ地震の時にあったそうですが、そんな大規模なことが地球上の出来事だけのせいで起こるわけがないわいなっ!
最近の切花は、三代目の予想通り菊、小菊を中心に値上がりしてきました。
でも、百合、薔薇、トルコキキョウなどは、猛暑で生育が遅れ需要の多い時期に出荷できなかったため安いです。
秋の彼岸まではこの猛暑が続くようなので、花の管理には気を付けたいと思います。
今年はカサブランカ(百合)がとても安いです。
当店では夏場は主に新潟県十日町のカサブランカを取り扱っていますが、本当に素晴らしい花です。
一度十日町へ行き、カサブランカが栽培されている所を見てみたいなぁ。
壮観やろなー゚0゚
何事によらず、何かが製造、生産される過程を知るのはとてもいいことだと思います。
物の値打ちを理解し物を大切にする気持ちにも繋がるだろうし、切花については何故価格が乱高下するかも納得できるのではないでしょうか。
安いといえばトルコキキョウも安いです。
主な生産地は長野県で、標高が1300mぐらいの所で作っていると聞きます。
日本は四季があり、暖地と寒地も万遍なくあり、花の生産には大変適している国です。
たとえこの暑さのまま亜熱帯の国になってしまっても、気候の地域差は残るだろうし、今まで育たなかった珍しい花が作れるようになるかもしれないし…
後は皆が花を日常的に飾る習慣が根付けば、きっと生産者も増えもっと豊かな国になるに違いありません!
台湾の台北で今年11月6日から来年4月25日まで国際花博覧会が開かれます。
来年の正月休みは、恒例の台湾行きにこの花博が加わる予定です。
ただ、花博と円高の影響か、旅行代金が今年より高くなっています。
いろいろ探しまくって、格安航空会社ジェットスターを使うことにしました。
台湾は真冬でも日本の秋か春先ぐらいの暖かさなので、どんな花が見られるかとても楽しみです^^
いつだったか、1月だというのにキンモクセイの香りがするのでつられて行ってみると、クリーム色の花を付けたギンモクセイでした。
日本ではキンモクセイもギンモクセイも秋に咲くのにね。
また、台湾は蘭類が豊富です。
昔行った神戸蘭展では、日本の業者に負けないぐらい多くの台湾の業者が展示即売をしていました。
花博の様子は、来年このブログに載せようと思います。
この暑さは異常です。
当店でも花の廃棄量は過去最多です。
新鮮な花を販売するという当店の基本理念によりどうしてもそうせざるを得ないけれど、大変悲しいです。
特に、ここ最近花が安いこともあって生産者の方には申し訳ない気持ちで一杯です。
しかし、安値はそろそろ終わりに近づいているようで、秋の彼岸には高騰すると三代目は予想しています。
それが現実になれば、今、安売りに重点を置いている花屋さんはとても困ると思います。
何と言っても消費者は価格の変動、とりわけ「安→高」を一番嫌うのですから。
この猛暑で花が全く売れません。
お盆に合わせて作っていた花をようやく出荷できた生産者もいますが、とんでもなく安い。
需要と供給のミスマッチで、生産者も我々花屋も今年は両方が痛手を被りました。
秋の彼岸用の花も、暑さのために生育が遅れているようです。
ただ、そんな情報は自分の目で確かめることができないので半信半疑です。
取り敢えず、今回のお盆のような目に遭わないよう一定の値段で花の予約購入をするつもりです。
この予約購入というやつはとても難しく、いつもするかしないかで迷っています。
…本当に商売は難しいです。