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あっという間のような、長かったような一年でした。
あの日あの時、私は窓際に掛けてあるステンドグラスが風もないのにゆらりと揺れたのを覚えています。
何となく気になってテレビを点けると、そこには見たこともない、いや、映画で見たことのある光景が!
物事には何か予兆というか前触れというか、人為的なものであれば予告というか前置きのようなものが、必ずあるように思うのです。
しかし大抵は後になって、そういえばあの数日前やたらとネコが騒いだとか、ネズミがいなくなったとか思い当たる節が出てくる。
だから、日頃からアンテナを張ってそういうサインを見逃さないことが、自己防衛に繋がるのだと思います。
ステンドグラスに遠く離れた地の振動が本当に伝わったのかどうか、あの映画があの大災害の予告編だったのかどうか、知る由もありませんが…
さて、これは花屋の場合、相場を読むことに該当します。
毎週月・水・金、正に明後日の相場の予測が仕入れの出来不出来を左右します。
少々サイクル短いけどね。
で、間もなくやってくる彼岸は、三代目はズバリ下がると読んでいます。
ずっと高値が続いていましたが、週末の相場でそう判断したそうです。
小売りがあまりにも売れず、仕入れ代金の支払いをできず、花を買い控える店が多く、値段が下落傾向になったためです。
最近は卸売市場も花屋に対する取立てが厳しいと聞きます。
幸い三代目は未納はありません。
だから、花が下落した時は遠慮なくたくさん買います。
買える時に買わないと、安値が続き過ぎて生産者がその市場への出荷を見合わせることがあるからです。
彼岸に高値にならなければ、例年並には売れるはず…です^^;