戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。
種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。
三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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さすがに仕入れ価格が少しだけ上がってきました。
入荷量が少ないんですよ、この寒さですからねぇ。
ただ、本当に小売りが売れないため、葬儀屋さんが使いそうな花以外は昨年に比べてかなり安いです。
しかし小売価格はと言うと、かなり高めの設定のお店が多く、高いから売れないのか、売れないから利益が出易いようやむなく高くしているのか…
それに比べて当店は新鮮な花がかなりリーズナブルです。
何故か?!
その訳は、花の種類が少ないこと。
あまり売れ筋ではない花まで大量に抱えてしまうと、当然回転が悪くなり廃棄率も上がります。
ああお金がもったいない、花の命がもったいない、という事態をできるだけ避けているのです。
それは花屋のイメージとしてはマイナスでしょうが、三代目はこのある種個性的な販売方法を変える気はないようです。
先週の続きみたいだけど、普通であることが必ずしもベストとは限りません。
これからは個性的な店だけが生き残れると三代目は思っています。
社会が成熟して皆が普通になって、今の流行はコレだと言えば皆コレを目指す普通大好きの日本人でさえ、心のどこかで他人と違う何かを求めている。
そこに訴えかけて、多くの人の共感を得られた店が繁盛する。
あれ?多くの人が共感したら没個性になるのか。
即ち、個性的なものってどんどん移り変わるということです。
即ち、個性的な状態を維持するのはかなり難しいということです。
でも、花屋に関しては、当店のようなやり方は多分どんな時代の中でも個性的だと思うのですが、どうでしょうか。
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