戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。
種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。
三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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今年の桃の花は、夏の高温のため花が付きにくく生産量は昨年の4割減だそうです。
もちろん値段もこれからどんどん高くなります。
三代目は予めこの情報を知っていたので、予約販売で安く仕入れることができました。
売り切れてしまえば高いものを仕入れなければなりませんが、取り敢えず…
時々ここでも書いているように、花の仕入れは情報が命です。
さて今後、きな臭い中東情勢や大手穀物輸出国であるオーストラリアの水害の影響でじりじりと食料品の価格が上がりインフレになること必至ですが、個人事業者も大企業の傘下の店も仕入れ代金をそのまま小売価格に転嫁するのは難しく、ますます経営が厳しくなります。
そして余力のある店、というより、より多くの借金ができる店が安売りをして(瀕死の状態で)生き残る。
いっそのこと高いなら高いで価格を統一してしまえば、店側もライバル店の動向を冷や汗を掻きながら窺わずに済むし、消費者もどこで買おうか迷うまでもなく諦めが付くのではないかとさえ思います。
でもそれは自由競争が原則の我が国ではあり得ないのでしょうね。
切花に関しても、燃料代や肥料代が高くなるため生産コストが上がりますが、食料品と違うところは、小売が高かろうが安かろうがまず最初に節約の対象になってしまうということです
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