Kobe Shitamachi No Hanaya 忍者ブログ
戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。 種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。 三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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そろそろ『ちびこ』がおとなになりそうです。

羽化の時、蛹から出ると通常は上の方へ歩きますが、このままでは左へ行くしかないので、選択肢を増やそうと段ボールを付け足しました。
何かあっても後悔しないように、思い付くことは何でも対策しておかないとね。


そして7月21日、またしても20分ぐらい目を離した隙に羽化^^;
最初に落ち着いた場所(段ボール付けといてよかったー)から動こうともせず、静かに羽を乾かしておりました。

箱の中なので見えるアングルが限られていて、男女の区別も付きません。
でも、あれ?なんか付いてる?

後ろ首辺りに、蛹の殻が!
取ってやった方がいいのかな、自然に任せるべきかな、と思った瞬間、「何かされるかも」と察知したのかいきなりパタパタし始めたので、急いで箱ごと外に出しました。(写真を撮っていたためネットの蓋は被せず)
そして、いい写真が撮れれば、とスマホを取りに戻って20秒後、箱はもぬけの殻でした(゜o゜)
空を見上げても、地面の物陰を探しても、跡形もなく…
『ちびこ』よ、あんたはいなくなるのが好きやねぇ…(『実録アゲハ(11)密室トリック』参照)

今度は本当にいなくなってしまった『ちびこ』、もう何もしてやることはできないけど、元々雨の中運よく偶然私に見つけられ保護された極小ケムシなのだから、きっとよい蝶生を送ることでしょう。

因みに、蛹の抜け殻を比べてみました。

右が『ちびこ』のです。
ここ(赤矢印の先)が取れて『ちびこ』に付いていってしまったのですね(´▽`)
そして、下に敷いているのが度々登場する「蓋」。
百均の扇風機カバーです(^-^)b
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『きんかん』の意義ある最期を目の当たりにした7月16日の夜、『くろこ』が例の軟便をしました。
いよいよ蛹になるのです。

元からあった丸い糞の上に、葉っぱのかけら混じりの緑の液体っぽいものが降り注がれております。
『くろこ』にピントを合わせたためボケボケ~^^;

唯一のクロアゲハ、しかもラスト1頭。
『くろこ』が満腹になる分には何とか間に合ったけど、キンカンの葉はほとんど残っておらず、ユズの返却期日も近い。
食草がない、つまりは、今年最後の観察です。
この不思議な生き物の姿をよーく目に焼き付けておかなくては。

今回は、先住者も誰もいない大き目の飼育ケースで自由に動き回ってもらいました。

そして蛹化の場所に選んだのは、蓋のつまみの裏!
微妙…
蛹が安定したら、羽化した時つかまりやすい足場を作ってあげよう。


翌日には、綺麗な緑色の蛹になりました。
大きさ40mm。
ナミアゲハは35mmぐらいだったので、随分立派に見えます。
かわいいネコミミはあるけど、そっくり返っていてなんか偉そうやし^^

私の願いは、
とにかく無事にチョウチョになって!
ただ、それだけです。
『おまけ』の一日遅れで蛹になった『きんかん』、そろそろ羽化するかなーと毎日確認していたのですが…
7月16日、ガ~~ン!!!
既にこの世のものではなくなっていたのです。(勇者は画像をクリック!)
前日まで何事もなかったかのように見えたのに(ノД`)・゜・。
このままでは悔しいので、中にいた奴がどんな顔をしているのか見てやろうと。
 蛹ですね。(右のメモリは1mm刻み)
調べると、悪名高きアオムシコバチ〔注〕にしては数が少ないような?
奴らの蛹と特定できる写真も見つけられなかった。
何やろなー???
奴らは成虫になってアゲハの蛹から自主的に出てくるらしいけど、何故かこの蛹は発見時既に真っ二つに割れており、中身はミニ蛹ばかり。(早速アリが狙っていますが)
もしかしたら、成虫は立ち去った後だとか?
だとすれば、蛹が少ないのも辻褄が合うかな?
と、もやもやしながら再び現場に行くと、
おおっ!!!
アリ(ヒアリではない)が大量に侵入し、カオスに!

そして翌日、蛹を植木鉢から剥がしてひっくり返すと、アリたちにすっかり養分を吸い取られて全身黒くなった羽化することのないアオムシコバチ(多分)の蛹が散乱しました(+_+)

うーん、アゲハの天敵の天敵はアリでしたか…
私がここで薬を撒けば、アリの天敵はヒト、そしてヒト―特に柑橘類の栽培を生業としている農家の天敵はアゲハなのですね…
こうして自然界はバランスを取っているのですね…
『きんかん』の死は決して無駄ではなかったと信じよう(-人-)

〔注〕アオムシコバチは、アゲハの幼虫や前蛹ではなく、蛹特に脱皮間もない柔らかいものに卵を産み付けるそうです。
ってことは、寄生が確定したのは、前蛹の『きんかん』がハチにたかられていた時ではなく、その後脱皮してからってか?
ってことは、鉢に目の細かいネットを被せる時、ハチも一緒に入れてしまったってか?
だとしたら、悔し過ぎ~\(>Д<)/
思いがけず育てることになった『おまけ』も7月15日無事羽化の時を迎え、その過程もしっかり見せてもらいました。
でも、何だか足取りが頼りない感じだったので(生まれたては皆そうなのかも)、万全を期してネットを差し出すと「これいいな」とばかりに移ってきました。
男子のようです。

ゆっくり観察できそう(^-^)

ところが1時間半ほど経つと、それまでたいした動きもなかったのに突然舞い上がった!
ちょっと待って~ヽ(´Д`)ノ
私は見失わないように注意して、昼行性のアゲハが明るい方へ向かうよう部屋の明かりを消し、ドアを開けて、飛び回る『おまけ』を何とか外へ誘導しました。
せわしくあちこち飛んでは止まり、いつからかわからないけど、右下羽の飛び出た部分がちょっと折れている(-"-)

実は慌てものだったのかー

蝶の羽は、活動するうちにどうしても傷付いていくもののようです。
寿命が尽きる頃には、飛べないぐらいボロボロになってしまうこともあります。
だからこそ、初めはベストの状態であってほしくて、彼らが家の中を飛び歩いても私は羽をつまんで捕まえることはしないのです。
箱に入るよう仕向けたり、高く上げた手に止まらせたり、どうにかして外へ連れ出す。
本当はもっと早めに、羽を開いたり閉じたりし始めたぐらいでアクションを起こせばいいのかもしれないけど、つい少しでも長く近くで見ていたいと思ってしまうんですね…


『おまけ』がやっと落ち着いたのは、民家の高いベランダの端でした。
そして、他の子達と同じようにいつの間にかいなくなりました。
以前、イモムシが自分の糞を投げ捨てるという話を書きましたが、運よくその場面をビデオに撮ることができました。
ここでは静止画の連続で。
『くろこ』です(*^▽^*)

 なんか、目障りなものがあるぞ
 近付いて
 押してみる
 もうちょっと
 あとちょっと
 かくなる上は
 くわえて
 持ち上げて
 えいやっ!
 全力投球で
 飛んだ
 さて
 これで
 大丈夫^^
 むむっ?
この後、目の前にある2つも投げていました(≧▽≦)

糞を気にするのは『くろこ』だけではなく皆同じでした。
しかも、ちびっこい2齢の子でも投げる投げる。
不思議でかわいい習性です^^
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「樋口生花店」

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