Kobe Shitamachi No Hanaya 忍者ブログ
戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。 種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。 三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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ネズミが跳梁跋扈しています(-"-)
一階の店頭エリアはイルミネーション作戦(その後も続々増設)でかなり被害が軽減されたけど、たとえ小菊一輪でもやられていたら悔しいし、最近は二階の倉庫でも食い散らかしが発見されるようになりました。
向こうも決死の覚悟で来るのでしょうから、こちらも更に本気を出して…
これでも食らえ!
一階二階共に当店の夜は年中クリスマスです。

さて、そろそろ花屋の年末商戦が本格化します。
今年は夏が暑かったため千両や南天など実のものが不作ですが、三代目は頑張ってなかなかの良品を仕入れてきました。
こんな季節限定ものも定番商品も何もかも綺麗に売り切って、悩みのない正月を迎えられたらいいなー(´ー`)
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花はどれだけ丁寧に扱っていても折れるものです。
残念です。
特に百合は、1本に何輪付いているかで値打ちが変わることがあるので、もうがっかりです。
そして大抵は、私に自宅に連れてこられて余生を全うするのです。

こちら、テーブルダンスというオリエンタルリリーです。
蕾だけで茎もほとんどない状態ですが、こんな風に水を少~し入れて立てておくと、どんどん咲いてきます。
何せ、最短距離で水が上がるので^^;
翌日、早くもこんな感じ。
何だか窮屈になってきたぞ。
上に持ち上げてやると水に届かなくなったので、水面を上げる。 
 ここまで1週間。
花粉が開いてきたので除去。
放っておくと、パラパラ落ちてあちこちくっついて取れなくなって、自然とはいえちょっと迷惑なのでね。
たったこれだけの茎が命綱だったのですよ。
更に3日後。
そして2日後。
ここまで来たらさすがにやり切った感がありますね。
百合さんお疲れさんっ!

花は生産者の知恵と努力の結晶です。
もし折れてしまっても、是非最後まで咲かせてやってくださいね~(^0^)/
当店の売れ筋商品は、はっきり言って、百合と菊です。
勿論それだけではさすがにつまらないので、三代目はいわゆる洋花(ようばな)も仕入れてくるのですが、何故かあまり売れないんですよ。
売れ残ったアルストロメリアやオンシジウムを前に、いつも三代目は憤慨しています´Д`
そして私はそんな連中を連れて帰り、最後の最後まで鑑賞し倒す、というパターンが出来上がっています^^;

ところで、皇室の家紋でもあり仏花や墓花にもよく使われるため、日本古来の和花(わばな)のイメージが強い「菊」ですが、鑑賞用の栽培菊は奈良時代から平安時代にかけて中国から入ってきたのだそうです。
ちっとも和とちゃうやん!
しかしその後人気が出て様々な品種が作られ、日本の園芸植物の代表格となったようです。

さてここでキク科3連発。

ダリア(メキシコ原産)
宝塚ダリア園にて。
こんなにいろんなのがあるとは知らなんだ。
蜂、見えるかな?脚の黄色いのは花粉です。
クリックしてねっ^^
蜜を吸いながら、何気にちゃっかり仕事(花粉集め)しています。

コスモス(熱帯アメリカ原産)
大阪の万博記念公園の毎年恒例のコスモスフェスタです。


ヒマワリ(北アメリカ原産)
コスモスフェスタに参加。
真夏の花のイメージですが、実は暑い夏より今の時期の方が長持ちします。

花に対するイメージなんて、結局人間が勝手に作り上げた、現実そっちのけの妄想ですな…
花屋の8月9月は毎年のことながら飛ぶように過ぎていきます^^;
今年の彼岸が例年と違っていたのは、仕入れ値の暴落がかなり激しかったことです。
いいですか、「暴落」が更に「激しい」んですよ。
まずはお盆からの流れで高値で始まり、21日にはいきなり大暴落´Д`;

何故そんなことが起こるのか。
三代目曰く、スーパーなどに出店していたりして何が何でも彼岸用の商品を揃えなければならない花屋が多くセリで取り合いになって値段が上がるが、いざ彼岸に入ると全く売れず店頭に在庫を抱えて買い足す必要もないので下がってしまう、と。
このタイミングで、ラッキー!とばかりに買い漁っても廃棄用の在庫が増えるばかりで、ちっともいいことはありません。
三代目は、高い時は無理に買わない、安くても要らなければ買わない主義ですから、「そんなこと」に巻き込まれて無駄遣いをせずに済みましたが、当店の周りでも年々お墓参りはお盆か彼岸かどちらかだけにする人が増えてきているようで…
お盆と彼岸が近いのは昔からなのにねぇ。

ところで、今夜は中秋の名月です。
神戸はこんな感じ^^
昔も今も変わらないものも、きっとあるよねっ。
あっという間にお盆も過ぎ、もう秋の彼岸が見えてきました。
今年は特に花が高く、三代目は仕入れにかなり苦労していましたが、たまにこんな時がなければ花の生産者はやってられないでしょう。
お盆のハスも総じて高値でしたが、例えばこんなのは少々お安い。
派手に曲がってますねー^^;
でも、切り花のハスとしてはとても珍しく綺麗に咲きました。
仕入れた当初は当然蕾だったんですよ。
この2日後にはあっさり散ってしまって、やはり値段なりのものだったのかとちょっと残念。
実はその後もずっと水に生けておいたところ、どんどん茎が真っ直ぐになっていったのですが、それも何とも間が悪い。
順序が違えばもっと高値が付けられただろうに、人間も植物も要領の悪いのはいるもんですね。
因みに、こちらは上野の不忍池のハスです。
直径30cmぐらいはあろうかという立派な花です。
切らなければこんな風に育ったかもしれないのに、切り花とは因果なものです。
だから、私は折れてしまったりして連れて帰った花はできるだけ長く見た目が限界を超えてからも暫くは生けておき、最終形態を見届けるようにしています。
それで結構いろんな発見があったりもします。
思いがけず根が生えてきたりして結構面白いんです^^

そもそも、仏花や墓花は生き物の命に思いを馳せるよすがであるという考え方もあり(いわば緩やかなメメント・モリですかね)、だとしたら尚更、花は美しさを愛でるだけでなく自然に枯れていく姿を見ることにも意味があると思うのです。
うーん、奥が深い。
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プロフィール
HN:
Lantana
性別:
非公開
自己紹介:
「樋口生花店」

所在地
 兵庫県神戸市灘区
 水道筋3丁目1
 灘中央市場内

 (灘中央市場北入口を
 入って北側2軒目)


営業時間
 8:15~18:15


休業日(曜日により変更することがあります)
 お盆終了後2日間
 1月1日~1月7日
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