Kobe Shitamachi No Hanaya 忍者ブログ
戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。 種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。 三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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初めての羽化に感心した日の夜、『おまけ』に動きがありました。

アゲハの幼虫は、蛹になる準備として直径3cmぐらいの葉っぱ色の軟便を出します。
今までに蛹化した4頭の内3頭のその場面を目撃しましたが、皆、なるべく辺りを汚さないように枝に乗っている状態でお尻だけを枝から外してべちゃーっと。
勿論、便の上を無頓着に歩いたりはしません。
やっぱり綺麗好きなんやー

で、『おまけ』も例に漏れずそうして体内をデトックスし、落ち着いて蛹になれる場所を探し徘徊を始めました。
敢えて自然のままではなく飼育しているのだから、こちらが管理できる安全な場所で蛹になってもらわなければ、ということで、1~2時間は大きい段ボール箱の中で自由に歩き回ってもらい、脱走しそうになったら目の前に棒やら板やらを差し出しそれに移ってもらい、と幼虫の主体性を保ちつつさりげなくこちらの都合に誘導して、そろそろ疲れたであろう頃に、持ち運びできる棒や板に止まるように仕向けます。
 しばらくは頭を上にして短く縮こまってじっとしていますが、おもむろに180度回転し、この体勢。
口から糸を出してお尻を固定する足場を作っているのです。
初めは全然見えないぐらい細い細い糸がだんだんと白い塊になっていき、これで大丈夫、と思ったら、また回転してそこにお尻をくっつけます。
 今度は打って変わってアクロバティックな動きで、帯糸(たいし)という輪っかを作ります。
 見えない糸を出して
 端は板にしっかり付けて
 もう一方の端も外れないように付ける。
 糸を手(?)で支えながら更に糸を重ねて太くして
 何度も繰り返して
 丈夫な糸の輪を作り
 下からくぐって
 背中のいい位置で止める。
 3時間後、安定した前蛹。
3対の手(脚)を合掌。
誰に教わるでもなく、実に上手に自分のことは自分でする。

 そして、概ね1日後、脱皮して蛹になるのです。
お疲れさん!
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