戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。
種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。
三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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花は6月の安値の後、7月後半頃から大菊、小菊を中心に高くなり、今尚大変な高値が続いています。
今週は洋花がようやく落ち着きを見せてきましたが、それも単に小売が売れないから仕方なく…という感じです。
墓花や仏花や葬儀に欠かせない菊は、需要が供給を上回ってますます争奪戦が繰り広げられる。
何故そんなに花が少ない=高いのでしょうか。
まず、生産者は昨年の値段が安かったので今年はそうならないよう少なめに作り、結果昨年と正反対の相場になったものと思われます。
また梅雨明け以降の暑さで花の生育が早まり、出荷のタイミングがずれてしまったこともあるでしょう。
暑過ぎて傷んで出荷できなくなった花も例年より多いかも。
本当に、花の相場は難しいです。
同じ農業でも、野菜は食物であり生活に直結するだけに高い安いはニュースにも取り上げられ、相場の安定を図ろうとする動きも見られるけど、花はなかなかそうは行きません。
しかし、これからは花も野菜と同じように価格の変動をできるだけ抑える努力をし、消費者の「花の値段なんて訳分からん」といった不信感を抱かせないようにすることが、この業界のひとまず安泰に繋がるのではと思います。
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