戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。
種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。
三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2.壁を塗る。
初めは壁紙を張り替えようかと思ったけど、今ある壁紙を剥がすのは面倒臭いので、上から何かを塗りましょう。
では、何を塗るか。
巷では、保存修理が完成したばかりの姫路城大天守の真っ白い漆喰が話題となっています。
漆喰ってどんなもんかな?
これは是非触ってみたいということで、漆喰に決定。
それから、洗面台なき後、一人残った洗濯機。
普通の縦型の底面積60×60cmの全自動洗濯機、実は結構重いんですよ。
しかも四角いから持ちにくい。
側面の対角線上のような位置に持ち手はあるけど、私では両方同時に手が届かなーいT0T
なるべくなら動かしたくないなぁ。
およそ185×135cmの洗面所の中で、作業の邪魔にならないよう少しずつ移動させることにしました。
そして、マスキングと壁紙の補修。
漆喰はペンキと違って厚みが出るので、その分、木枠の縁などは塗る面から3mmぐらい離してマスキングテープを貼ります。
壁紙は幸いほとんど剥がれていなかったので、貼れる所は貼り、ぴったり接着できない所は敢えて剥がして、後で浮いてこないよう下地を整えます。
塗り方はネットでいろいろ調べて、ひび割れ予防のためには二度塗りの方がよさそうなので、左官用鏝(こて)を使って一度目は壁紙が少し透けて見えるぐらいに、厚さを大体均一にすることだけを考えて塗りました。
鏝に取る前の漆喰を置く鏝板は使いません。
大きなビニール袋の中から直接しゃもじですくい、いきなり壁にべちゃっ、鏝で伸ばしながらどんどん塗っていきます。
四面中二面塗ったところで時間切れ。
翌日、続きをしようと鏝を見ると、何と!錆が!
あかんやん-"-
仕方なくホームセンターでステンレス製の鏝を買ってきて、気を取り直して再開。
おーっ、スムーズ!
道具がいいとはかどるなぁ。
1300円の出費は無駄ではなかったなぁ。
と、順調に二度塗り目に突入。
でも、粘りがある分ペンキよりはずっと時間が掛かりますよ。
コンセントや水道の蛇口などの細かい障害物を避けて万遍なく塗るのは意外と難しいし、私の場合、脚立の移動や昇り降りも結構頻繁にしなければならなかったし^^ゞ
コンセントと言えば、古い洗面台を外したら現れたこの中途半端なコンセント。
埋込取付枠とコンセントプレートで真っ当な形に仕上げました。
因みに、今回塗ったのは「ベジタウォール」という練り済みの漆喰です。
垂れたり落ちたりしにくい絶妙な硬さでした。
16kg入り約9500円をほぼちょうど使い切ってラッキー^^
え?値下げしてるって~?!
…続く…
PR