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お盆を過ぎても切花が高い!
困った困った…
おまけにこの暑さで当店周辺では人影もまばらです。
廃棄率の低さが強みの当店でさえ、さすがにどうしようもなくなる花が多々あります。
他店の話を聞くと、大体3割ぐらい廃棄するようです。
7000円の物を1万円で買ってしまったのなら何となく仕方ない気がしますが、3000円捨てていると思うと何とも切ないなぁ。
夏の困ったものと言えば、もう一つ、「虫」です。
墓花や仏花によく使うケイトウには時々イモムシが住んでいます。
柔らかい葉っぱがかじられ、黒くて丸くてべチャッとした排泄物が点々と付いていれば、大抵潜んでおいでです。
私は昔から幸いあの手のモノは素手で摘まんでご退場いただくぐらいは朝飯前で、ただ花の美観を損ねてくれることだけが迷惑なのですが、花屋さんで虫そのものが苦手な人はさぞかし難儀していらっしゃることとお察しします。
でも、あのイモムシって特に素早いわけでもなく、飛ぶわけでもなく、攻撃を仕掛けてくるわけでもなく、生まれてこの方ケイトウの葉しか食べたことがなく、従って排泄物もケイトウのカスだけという、全くもって大したことのない、人間が恐れ入ってひれ伏すほどの相手では決してありません。
見方を変えれば考え方も変わり、この世から苦手なものが一つ減る。
こうして怖いもの、困ったものをどんどん減らして最強(?)に近付きたいものです。
さて、お盆のまとめです。
三代目の予言は外れ、大菊と小菊が大変な高値でした。
でも、お盆のような特殊な時期まで安かったら花を作る人がいなくなってしまいます。
生産者の方々は少しほっとしたのではないでしょうか。
当店はと言うと、仕入れ値が仕入れ値なのでどうなることかと思いましたが、お陰様で割とよく売れました。
特に11、12日は墓花の製造が2、3人掛かりでも追い付かないぐらい。
(店の隅で黙々と花を束ねる私を目撃した人、手を挙げてー^o^/)
ってことは、当店の墓花や仏花はいつも作り立てで新鮮よ!!
しかし、課題も浮上してきました。
墓花は1対=2束1100円で、値札の表示も1100円だったのですが、これがどうも分かる人には分かるけど分からない人には分からないらしく、1束1100円と勘違いされるようで…
お墓の花立ては大抵2つなので、当店では昔から1対の値段を掲げていて特に問題はなかったけど、最近は少~しずつお客様が若返ってきていること、新規参入の店では何故か1束売りが多いこともあり、皆の意識が変わってきたのだと思います。
取り敢えずお彼岸までの目標は、分かりやすい価格表示にすること、です。
勿論、当店も1束からお買い上げいただけます^^
店頭で花を1本ずつ選んでオリジナルの墓花も作れますよ~。
また、主力商品のオリエンタル百合が瞬く間に売り切れてしまったのも残念でした。
次からはもっと勘を働かせて…
それから、マレーシア産のスプレーマムも予対(=予約相対取引)しておらずとても困ったので、来年は必ず予対、と三代目は申しております。
花が売れません。
東京の大田花きの社長によると、ここ最近は卸売市場も仲卸も赤字だそうです。
原因は、花屋さんが花をあまり仕入れず売り上げが減っているためと思われます。
仕入れないのは当然売れないからで、売れないのは消費者が節約するからで、節約するのは増税が心の片隅にあるからでしょう。
ということで、今年のお盆は例年ほど高くならないと見ています。
お盆にはお墓参りを!
今年は私=三代目の妻が墓花製作担当です。
≪ちょっと日本語≫
体操の内村選手、凄かったですね^^
すんごく嬉しそうに金メダルを見る姿が印象的でした。
北京で銀を獲った時、内村選手のお母さんが「銀は金より良いと書くのよ」と仰ったそうですが、素敵な言葉だと思います。
でも「銀」という漢字がテストに出たら、「良」ではなく「艮(うしとら)」で^^;
ところで、1964年の東京オリンピックで体操の技の難度から生まれたウルトラCという言葉、当時は最高がC難度だったからで、今ではGまであるんですと!
どんだけ難しくなるんや…って採点がますますややこしくなりそう…
昔、育毛剤のコマーシャルで「髪は長~い友だち」という名言がありました。
進学塾で国語を教えていた私は、子供たちが間違って覚えないよう黒板にでっかく「髪」と書き注意を促したものです。
しかし、漢字って何であんなに微妙に難しいんでしょうかね…
トイレのタンクからチョロチョロチョロチョロと音が…
これは、と思いタンクの蓋を開けてしげしげと眺めてみました。
トイレの水が止まらない原因は、ざっくり言って2つです。
タンクに水を供給する装置がいかれている場合と、タンクから便器に水を排出する弁がダメな場合。
今回は、どうやら前者がメインで後者もそろそろ怪しくなりつつある感じ。
早速ネットで調べてホームセンターで交換部品を約1400円で調達。
ボールタップ用バルブ、フロートバルブ、つまみねじです。
「工事店さま用」?
そうなの??
「このパーツの交換には専門の知識が必要です」?
私は専門家か!
特に力仕事でもなく、特殊な工具を使うわけでもなく、直して安心快適トイレ復活~
お盆で忙しくなる前でよかった。
プロに頼めば7000円ぐらいはするらしいので、お得でした^^
あ、お盆の予言は次回にでも。
≪ちょっと日本語≫
わが家のタンクは一般的なロータンクです。
ロータンクとは低い位置に取り付ける水洗トイレ用のタンクです。
ローがあればハイもあって、こちらは天井に近い高さに取り付けるやつ。
公衆トイレでよく見掛けます。
新聞を読んでいるとロースクール(法科大学院)の広告がありました。
ロータンクって響きが法律を研究する何か凄く高尚な組織のように聞こえてきた。
シンクタンクみたいな(笑)
law schoolとlow tank、英語にしたら面白くも何ともないけど´A`
いじめによる自殺や殺人―全くもってあってはならないことです。
なのにどうしてこう何度も繰り返されるのか。
それは、全ての生物の本能に関わることだからではないか…
生きとし生けるものの究極の目的が種の保存であるとすれば、より強い遺伝子を残すために強者が弱者を押し退けて淘汰しようとするのは無理からぬことと思われます。
様々な動植物の生態からも明らかです。
テレビのドキュメンタリーなどで同種の動物同士の壮絶な殺し合いを見ても、眉をひそめながらも仕方のないことだと割り切っている。
いじめは、ヒト特有の心の動きにより歪められたひとつの淘汰に至る過程なのかもしれません。
全てのヒトの潜在意識から種の保存に関する項目を消去しない限り、いじめはなくならないでしょう。
しかし、本能だからといって決して許されるものではない。
そこが、万物の霊長と豪語するヒトがヒトたり得るか否かの分かれ道ですよ。
消費税増税も弱者に対するいじめです。
ところがお人好しの日本人は、「子供達の未来のため」などと言われると、早速種の保存の本能のスイッチが入ってまんまと納得させられてしまうのです。
この本能は強者が弱者を駆逐するのみならず、弱者が自ら進んで強者に排除される行動さえも起こさせるようです。
いじめをいじめと気付かない、まるでドメスティックバイオレンスに遭っている人が、加害者のことを「本当は優しい人だから」「私にも非があるのだから」などと言ってその場しのぎの謝罪に騙され洗脳されて、結局抜け出せないのと同じです。
しかも、命懸けで増税を強行しようとしている我が国の総理大臣は、これまた「いじめに加担しなければ今度は自分がいじめられる」というよくあるいじめスパイラルにはまっているようにも見受けられます。
それこそ命懸けですから、殺らないと殺られるのでしょうね。
ヒトとしての誇りは、理性はどこへ行ってしまったのか、情けないことです。