戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。
種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。
三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
あっと言う間に年末がすぐそこまで来てしまいました。
当店は、クリスマスらしい品揃えはしませんが、お正月用の花や注連飾りはがっつり準備します。
ところで、ここ2、3年ちょっと気になることが…
神戸、大阪辺りでは、注連飾りと言えば「ごんぼ(ごぼう=牛蒡)」と呼ばれる横長の太い牛蒡みたいな縄が当たり前だったのですが、最近スーパーやホームセンターで売られているのは大半がクリスマスリースのような輪っかです。
関西以外には伝統的に輪になった注連飾りもありますが、それとはどうも似て非なる物です。
干支の動物なんかも付いていてとても可愛いけど、大阪生まれ大阪育ち神戸在住のごんぼを見慣れた私は「それちゃうやろ!」と心の中でつっこんでしまいます。
多分、既に日本全国どこでもスーパーではリースタイプのものがほとんどなのでしょう。
そのうち、いろんな形のしめ飾りがあったことが昔話になるのではないか。
地方によって違いがあるから面白いのになぁ。
さくっと仕上げるつもりが、地金を溶解したりちっこいリボンを削り出したりマラカイトのカボションをドーナツ型に研磨したりロウ付けが意外にややこしかったりで結構手こずったペンダントトップ。
クリスマス当日にはこっそりこれ付けて注連飾りを作っていることでしょう。
PR