戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。
種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。
三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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「仏花としてのキクのイメージを払拭する、大輪で華やかな洋花風のキク」を目標として兵庫県立農林水産技術総合センターと兵庫県花卉協会が共同で平成17年より開発を進め、平成23年3月に農林水産省に品種登録申請したひょうごのオリジナルギク「サンバマム」シリーズの一種です。
実際に出回り始めたのはここ1、2年でしょうか。
花の世界では、このように弛まぬ努力により日々新たな品種が作出されているのです。
サンバの名の通り踊るように自由奔放な花弁、茎を立てた状態でひまわりのように花が正面を向くところなんか、とても生けやすいしカワイイと思うのに、とにかく客層が保守的な当店では案の定不人気でした。
花弁がふにゃふにゃ、萎れてる?、茎曲がってるし、etc.
違ーう!元々そういう花なんやー!
と、私一人で叫んでも、誰にも届かない(TДT)
年末、短い千両やら折れた菊やら金銀のペイントを施した柳の切れっ端と一緒に、売ることを諦めた三代目に処分されかけていたのを救出し、何とか連れ帰りました。
最初の写真はその2、3日後のものですが、この子は今でもこうしてふにゃふにゃとコップの中で頑張っています。
あわよくば、根が出てこないかなー。
そしたら、すかさず土に植えて育ててやろうと企んでいます。
世の中新作に目がない人も大勢いるはずなのに、当店ではどうもいけません。
折角の兵庫県出身、せめて他のお店や地域で大人気になったらいいのになー(´ω`)
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