戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。
種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。
三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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私は自転車通勤をしています。
シティサイクルと呼ばれる普通のママチャリです。
が、時々普通ではないと指摘されるのは「サドルが高い」ということです。
事実、サドルに座った状態では絶対に地面に足は届きません。
ペダルが最も遠い位置の時に足指の付け根でペダルを踏んだら膝が少し曲がるぐらい。
多分、スポーツバイク並みの高さです。
だから、止まる時はひょいっと前に降ります。
無理に座ったままで足を着こうとするより、ずっと安心安全確実です。
このスタイルで長年何の不自由もなかったのに、ふと気になって最適なサドルの高さなるものを調べてみると、大抵は、両足の爪先が地面に着くぐらい、とあります。
そうか、やはり高過ぎるのか。
これから先、運動神経が今より良くなる見込みもなく、運悪く転倒し社会の迷惑になる自分を想像すると、ここは一つ一般常識に素直に従うのが得策であるとの結論に至りました。
早速、サドルを「適正」に調節しこれで常識人の仲間入りだとばかりに張り切って出発したところ、いつもと同じ道であるにもかかわらず、景色が違って見えるのです。
目線がほんの10cm低いだけでこんなに違う。
なんか、こう、世間が狭くなった感じ…
しかも、ペダルを回すのにいつもより膝を曲げないといけないので妙に疲れる。
ハンドルが相対的に高くなったため上半身が垂直な感じで、登り坂で力が入らない。
やっぱ、これ、あかんわヽ(`Д´)ノ
そんな訳で、あっさり元の高さに戻しましたとさ。
でも、視点を変えてみると今まで見えていたものが見えなくなったり、その逆だったりと、いろいろ考えさせられることもあったという深~いお話でした。
因みに、足元を見れば幸せが^^
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