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花がやっと安くなりました。
種類も多くなり、これからは商売がしやすくなるでしょう。
ただ、気候が良くなるにつれて切花の持ちが良くなり、売れ具合は悪くなるかもしれません。
今、三代目はとても悩んでいます。
それは韓国産の百合のこと。
品質が向上し軽視できなくなってきたのです。
値段も手頃でどうしても売れ筋商品になりやすい。
もちろん日本産の方が上だけど価格は倍以上です。
仕入れの技で数々の難局をクリアしてきた三代目、韓国産と日本産のバランスをどうするのか思案のしどころです。
TPPが締結されれば、花も含め安い外国産の農作物が大量に輸入され、日本の農業は確実に打撃を受けると思います。
(農業だけじゃないけど、話が長くなるので…)
今の日本は、とにかく価格の安さが何より優先される傾向が強過ぎます。
(一部の富裕層の間では、先行きの不透明感から将来換金できるものとして高額商品を買い漁るのが流行っているそうですが…)
それなら負けじとこちらからは外国産には真似できない高級品を作ってバンバン輸出すればいいという考え方もありますが、どれだけ買ってくれる国があるのか。
それに、TPP加盟国以外で日本の高級品を買ってくれそうな中国では早くもバブル崩壊の気配が軽~く漂い始めているとか。
日本のあのバブル期が3~4年だったことを思えば、世界情勢の変化が当時より加速している現代ならそんなもんでしょう。
ヨーロッパも中東もてんやわんやで、アジア最大の国が何だか危うげで、こんな時はもう暫く様子を見るのが得策やで、普通!