戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。
種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。
三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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ああああ~も~っ!!
ワールドカップ、日本がコロンビアに負けた瞬間、私は牛になりました…
でも、ここ2週間、いやこの4年間、夢を見させてくれたザッケローニ監督と選手の皆さんには感謝しています^^
個人的には多分夢らしい夢を持たない私にとって、日本代表が勝ち進んでいくことは、他者を媒介とした夢と言えるものでもありました。
そう、夢には、自分自身が実現すべき夢と、他人に託したある意味リスクを伴わない夢があります。
(真夜中に応援していると寝坊や遅刻のリスクはあるけどね^^;)
そして世間には、大きくなったら何になりたいのか、を始めとして、夢を持て、あなたは夢がないとか、夢がなければダメなのかと思わせるようなムードが蔓延っています。
これは特に前者についてなので、当然リスクを伴います。
にもかかわらず、無責任に煽るのです。
で、何か勘違いした人は、舞い上がって夢を追って周囲に多大な迷惑を掛けて破滅へと突き進むのです。
自分ならできる!とばかりに一攫千金を狙い商売に手を出して自爆する例など、掃いて捨てるほどあります。
夢があるねぇ、やってみないとわからないよ、等の甘言に後押しされて、気が付けば地獄ですよ。
勿論、基本的には夢を持つのはいいことだけど、最低限、努力に裏付けされていること、リスクの影響は最小限、できれば自分自身の中だけで吸収できることを確信できる場合にのみ、実行に移すべきではないか。
最近の三代目は、とにかく「無理に仕入れない」を心掛けているようです。
このご時世で、何の根拠もなく「売れる」と信じて高値で買い付けても、最後は廃棄物の山になることをよく知っています。
お陰でお客様から毎日のように「花少ないね」と言われても、私は平気。
小さな女の子の夢、花屋という仕事を続けるには、物凄く冷静に現実を見つめなければならないのです。
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