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これからいよいよ花持ちが悪くなる季節がやってきます。
切花を生ける水は、濁らせないよう頻繁に交換し、花用の栄養剤を説明書の通りに、もしくは水中の雑菌の繁殖を抑えるために漂白剤を2~3滴入れると良いですよ。
また、水の量は少なめに。
花の葉や茎は水に浸かっていると腐りやすく雑菌の温床になりやすいので、その部分を極力少なくするというわけです。
水に浸かりそうな低い位置の葉は取り除きましょう。
当店も、夏に向かって花の管理で大変忙しくなります。
よく売れて忙しければ嬉しいのですが…
現在、市場には芍薬がたくさん入荷しています。
一重の芍薬の時期が終わり、今は八重がとても綺麗です。
当店で厳選して仕入れた芍薬は、お陰様で好評です^^
華燭の典(芍薬) 福井産 2本300円
花ショウブ 京都産 5本250円
イエローウィン(百合) 高知産 1本350円
ソルボンヌ(百合) 高知産 1本350円
昨日、三代目は中国の珠海にいる友人とSkype(スカイプ)という国際無料電話で1時間ほど話をしました。
友人は、中国は物凄く景気は良いが従業員の態度が日本人と比べてあまり良くないと愚痴をこぼしています。
彼以外の日本企業の人々も皆同感だそうで。
これはどうも日本人のほうが特別勤勉で真面目だからであって、彼ら海外で仕事をしている日本人はそのことを身をもって知るようです。
ところで昨日、NHKでユニクロ上海店の開店の様子が放映されましたが、商品価格は日本と変わらないのに、現地の人々は安くて品質が良いとたくさん買い込んでいました。
中国の工場で作っている商品なんだけど…と思いましたが、そこはやはりユニクロの品質管理力の高さが物を言ったのでしょう。
また、日本に押し寄せる中国人観光客の多いこと!
どこの観光地へ行っても、辺りからそこはかとなく中国語が聞こえてきます。
物を買わない日本人の代わりに彼らが消費してくれるお陰で、日本経済が多少は潤っているみたいです。
友人が言うには、中国では有料のインターネットテレビで日本のテレビ番組が全て見ることができるそうで、それが中国における日本ブームの原因の一つかも知れません。
当店の属する地域は商売の超激戦区で、新しい店ができても1年も経たないうちに消え去って、いつの間にか同じ場所に別の店が開店し、またしばらくすると建物の取り壊しや改装が始まり、気が付けば全く違う店構えになっていたりします。
そしてやがてその店もシャッターを下ろしたままになってしまうのです。
最近では、何十年と続いていた店が久し振りに通りかかると跡形もなくなっていることも珍しくありません。
著名人が経営し、マスコミにも頻繁に取り上げられ、支店も増やし華々しくやっていた店でも数年で倒産していくのを見ると、やはり商売は無闇に手を広げず堅実にすることが最善の生き残り策であるように思います。
経営状態はともかく、規模を大きくすれば融資を受けやすいとか、見せ掛けのイメージで一瞬得をする世の中ではありますが、ツケは必ず回ってくる。
三代目は飽くまで1店舗でいくつもりです。ネットは別で^^ゞ
シベリア(百合) 高知産 1本400円
セーラー(百合) 高知産 1本400円
ウィレクアルベルティー(百合) 高知産 1本400円
イエローウィン(百合) 高知産 1本350円
リアルト(百合) 高知産 1本350円
今年の母の日用のカーネーションの値段は異常です。
当初あれだけ高くなると言われていたのにどんどん安くなり、最後の仕入れ日には過去最低水準の値段になったと思われます。
原因は、カーネーションが売れなかったことと、予想以上に入荷量が増えたことにあります。
花業界ほど情報開示が当てにならないところはありません。
生産者が花の相場を気にしてなかなか本当のことを言ってくれないためです。
何分自然が相手なので正確な花の出荷量を開示するのは確かに難しいでしょうが、花屋としてはそれでは事前に販売計画が立てにくく、今回もカーネーションが高くなることを想定して多めに仕入れた店は大きな損害を被る結果になったのではないでしょうか。
花屋、生産者、卸売市場が一致協力していかなければ、今後のこの業界の発展は期待できません。