Kobe Shitamachi No Hanaya 忍者ブログ
戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。 種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。 三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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本日の日本経済新聞の記事。
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という訳で、トルコキキョウが高いのです。
カラー写真でないのが残念。
豪華な八重咲きですね。



 
ところでこの花、暑さに強いとありますが、湿気にはめちゃ弱い。
柔らかい花弁や葉が更にふにゃふにゃと。
茎もすぐぬるぬるずるずると腐ってくる。
そこで、意外と知られていないかもしれない技を一つ。
生ける時は水を少な目にします。
下の方の葉は水に浸からないよう取り除いておきます。
つまり、常に水が付いている部分はどうしても腐りやすいので、その面積をできるだけ少なくするという理屈です。
そして毎日花器をちらっと覗いて水がなくなっていないか確認し、茎のぬめりを洗い落とし、あまりにもフニャな所は切る。
水が濁っていれば入れ替える。
これで結構長持ちしてくれますよ。
 
表面張力が働くほど水が満たされていないと不安でしょうか。
いやいや、花屋のバケツの水はいつも必要最小限ですから^^
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さて、怒涛のお盆が終わりました。
しかし売り上げは、昨年比1割減です。
客単価が低いのです。
でも酷暑の中、よく持ちこたえた方ではないでしょうか。
他の花屋さんも同様に1~2割減で、過去最低記録を叩き出した店もあるようです。
 
売れたものといえば、やっぱり1対(2束)1000円の墓花ばかり。
今回は、三代目は倉庫で、私は店の2階で作り倒しましたよ。
彼岸の時は店頭の目立つ所で作っていましたが、もう人口密度が高くてワヤになりながらでは鶏頭に夏の定番イモムシが付いていても見逃してしまいそうで、活動拠点を変更!
「神戸下町の花屋」ってどんなやっちゃーと覗きに来てくれた方、お会いできなくてごめんなさいっ。(そんな奇特な人いるんかーい)
 
そして残念なのは、三代目が気合を入れて仕入れた高級なハスが全く売れなかったこと。
普通のハスは、初めは綺麗なピンク色でも2日もすれば全ての花弁がドサッと散ってしまいます。
でも良いものは違うんですよ。
茶色くなった花弁を1日1~2枚ペースで手で剥がして毎日フレッシュにピンク色、1週間~10日後「もう無理」となるまで勝手に散ったりしませんでした。
これってかなり凄くないですか?!
なのに、何と100本ぐらい売れ残ってしまった~(ノД`)・゜・。
去年と同量仕入れたのに、ですよ~
来年こそは、お見逃しなく~
ある日店内を掃除していると、「なんぢゃこりゃー!!!」
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陳列台の陰になっている壁際に、不思議な物体がコロコロと…
 
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花弁だけを綺麗に食べられた菊の花の頭です。








動物ネタは時々書いてきたけど、最も当店に不利益をもたらす者がいたのを忘れてたわ。
それは、ネズミです!
わざわざ花の頭部分だけを切り取り、目立たぬ場所へ運んでゆっくりディナーなんて、ネズミに決まっています。
ゴキブリやイモムシケムシナメクジラではそんな芸当はできません。
残念ながら私はまだだけど、三代目は何度も遭遇したそうです。
走っていたり、ベタベタとりもちの罠に捕まっていたり、バケツの中で土左衛門と化していたり。
奴らはカーネーションやピンクのスプレー菊が好きです。
毎日店を閉める前には新聞を被せ、餌タイプの毒薬を置き、でっかいホイホイみたいなとりもちを仕掛け、超音波発生器をセットして帰るにも拘らず、度々やられます。
最近のネズミは進化して今までに普及している薬に耐性を持ち始めており、もしも食べても体内で上手く中和するので効かないらしいのですが、当店のはそれ以前に全く手も付けてないし、とりもちにはたまに経験の浅いゴキブリのコドモがくっ付いてるぐらいで…

このままではやられっぱなしで悔しいので、新兵器を使うことにしました。
「RIDDEX PLUS(ライデックスプラス)」なるものです。
超音波のように耳障りな音もせず、いや、超音波はネズミにとっては嫌な音でも人間は気にならない程度と言われているのに三代目は気になって仕方ないらしく(??)24時間の運用はムリだったので効果が薄かったのかもしれませんが、これはなんでもコンセントに挿すと建物の壁の内側に張り巡らされている電線を伝ってネズミやらゴキブリやらが居づらくなる環境を構築するのだそうです。
ってことは、電磁波?かな?
地震が起こる前に野生のネズミが一斉にいなくなったりペットの犬やネコが暴れたりするのは、地殻の変動で発生する電磁波に反応したからと言われているし…
まあ、大地震も事前に感知できない人間には多分無害なのでしょう。

とにかく、これでネズミが退散してくれればと願うばかりです(-人-)
こう暑いと、花に新聞なんか被せたらすぐにダメになるんですよ(´Д`)

このところ菊類の入荷量が少なく、とても高値になっています。
その他の洋花類は通常通りです。
しかし、この暑さで花の持ちが悪く苦労の連続です。
なるべく仕入れを控えて無駄を出さないように出さないように…で、店頭では常に商品が少ないなー(-_-;)
神戸のセリではどんな時でも花屋は花や!とばかりに多種多様山盛り仕入れて帰る人もいるそうですが、ソレ、その後どうなるんでしょうね。
三代目のポリシーは「新鮮な花の販売」なので、今後当分の間は花の種類は少ない状態が続きそうです。

ところで、テレビでもたまーに花のセリの様子が流れますが、よくよく見ると参加者はほとんどがオジ(イ)サンです。
イメージと違うかな?
でも、実際花屋の経営者(仕入れの権限を持つ最高権力者?)ってそんな感じなのです。
時々、あれ何々生花の息子さんやで、なんてことがあるらしいのですが、何年も経たないうちにフェードアウトして元の親父さんに代わっている。
要は、後を継ぐ若者がいないのです。
大手チェーン店なら、いつかは独立…の夢を持って若い女子が集まるのでしょうが、日常生活に花屋の現実が丸々反映する個人店ではねぇ。
普段より松脂やらアクやら水のヌルヌルやら虫やらカビやらと隣り合わせ、店内は葉っぱや茎の切れっ端が散らかりまくり、仕入れの日ともなると重たい花の箱が次々やってきて頭からチリホコリマミレ、それでも慌てず騒がず鋏に注意、それからそれから、と結構な3K労働ですから。

最近気になるものは、野生動物です。
神戸は結構野獣の宝庫であります。
サル、イノシシ、イタチ、アライグマ、など人口密集地にしてはちょっとレアな連中も出没します。
何と言っても六甲山があるのでサル、イノシシは純粋な野生でしょうが、イタチとアライグマは多分ペットが野生化して増えたものです。

そしてこの2種にネコを加えた最強王者トーナメントの結果が出ました。

まずはイタチ対ネコ。
民家の近所に棲みつき常に食べ物に事欠かないネコは強い。
イタチに瀕死の重傷を負わせて勝利しました。
尚、このイタチはかつて当店内の物陰から現れて三代目の目の前をダッシュして去って行った輩と同一個体かどうかは不明です。
三代目によれば、目にも留まらぬ勢いで逃げた(本当にイタチだったのか?見えたのか?胴が長かったって…)とのことですが、いくら素早くても所詮イタチにとってここはアウェーです。
ホームのネコには敵わなかったのでしょう。

次にネコ対アライグマ。
昨年、同じ兵庫の加古川市と高砂市で連続猫&鳩殺害事件が起こりました。
その手口は大変猟奇的で、許さん、動物愛護法違反だ、そのうちエスカレートして人間がターゲットになったら大変だ、と大騒ぎになり警察も本格的大々的に捜査を始めました。
ところが大変不可解なことに今年4月になって突然、これはアライグマの仕業だ、ということで捜査が打ち切られました。
この事件の犯人?が本当にアライグマかどうかは置いといて、アライグマという奴は実際かなりの乱暴者だそうです。
当店の地元では、ネコはおのれがイタチにしたのと同じ仕打ちをアライグマから受けていたという話です。

圧勝のチャンピオンはアライグマでした。

その後、当店の隣の敷地で捕らえられたアライグマ、中の見えない箱に入れられ連行されようとしているところに遭遇しました。
「見る?」と聞かれ、「い、いいですっ!」と答えてしまいました^^;
猟奇的犯行の被害者にはなりたくないので…

いやー、野生の掟は厳しいですな。

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プロフィール
HN:
Lantana
性別:
非公開
自己紹介:
「樋口生花店」

所在地
 兵庫県神戸市灘区
 水道筋3丁目1
 灘中央市場内

 (灘中央市場北入口を
 入って北側2軒目)


営業時間
 8:15~18:15


休業日(曜日により変更することがあります)
 お盆終了後2日間
 1月1日~1月7日
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