Kobe Shitamachi No Hanaya 忍者ブログ
戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。 種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。 三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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こちら、先日箕面の勝尾寺(かつおうじ)で引いただるまみくじです。
最初の一行でインパクトを受けて終わりではあまりにも芸がないので、是非クリックで拡大して読んでみましょう。
おみくじと言えば吉か凶かだけ確認して置いてきてしまう人も多いかと思いますが、本当に大事なのは中身です。
今後を占うものではなく、現在の注意点と考えればたとえ大凶でも恐るるに足らず。
そもそも適当に引き当てた紙一枚で未来が決まったら、たまったもんじゃありません。
実際、大吉と大凶って、これを見る限り圧倒的な違いはないようです。
「願望」は「自戒によって成る」と「叶い難し努力せよ」で、「方角」は「南方なればすべてよし」と「西ならばよし」、「学業」は「自重せば成就す」と「念入りにすべし」とか、似たり寄ったりやん。
ただ大凶の方が多少面白くないことが書いてあるなという程度です。
いずれにしろ、生活のヒントのようなものが記されているだけ。
あ、和歌もなかなか深いですね。
解説付きですが、今の自分に当てはめて、身の周りに起こったことを顧みるのもいいでしょう。
つまり、大吉が出たから大喜び、大凶だったら茫然自失、という有り勝ちな反応はかなり短絡的で非建設的であると言わざるを得ないのです。

相変わらず、花屋の商売は厳しいです。
でも、暇に任せてこの時期限定のフリージアやスイートピーの匂いを嗅いだり、普段あまり気に留めていなかった場所を綺麗に掃除して悦に入ったりと、それなりに楽しんでいます。
この事態は吉なのか凶なのか、糾(あざな)える縄というより、表裏一体のような気もする今日この頃です^^;

<おまけ>末凶やて?!
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このちょっとヘンな長い花弁とでっかい目玉のピンクの菊(!)は、フェアリースターサンバといいます。

「仏花としてのキクのイメージを払拭する、大輪で華やかな洋花風のキク」を目標として兵庫県立農林水産技術総合センターと兵庫県花卉協会が共同で平成17年より開発を進め、平成23年3月に農林水産省に品種登録申請したひょうごのオリジナルギク「サンバマム」シリーズの一種です。
実際に出回り始めたのはここ1、2年でしょうか。
花の世界では、このように弛まぬ努力により日々新たな品種が作出されているのです。

サンバの名の通り踊るように自由奔放な花弁、茎を立てた状態でひまわりのように花が正面を向くところなんか、とても生けやすいしカワイイと思うのに、とにかく客層が保守的な当店では案の定不人気でした。
花弁がふにゃふにゃ、萎れてる?、茎曲がってるし、etc.
違ーう!元々そういう花なんやー!
と、私一人で叫んでも、誰にも届かない(TДT)
年末、短い千両やら折れた菊やら金銀のペイントを施した柳の切れっ端と一緒に、売ることを諦めた三代目に処分されかけていたのを救出し、何とか連れ帰りました。

最初の写真はその2、3日後のものですが、この子は今でもこうしてふにゃふにゃとコップの中で頑張っています。
あわよくば、根が出てこないかなー。
そしたら、すかさず土に植えて育ててやろうと企んでいます。
世の中新作に目がない人も大勢いるはずなのに、当店ではどうもいけません。
折角の兵庫県出身、せめて他のお店や地域で大人気になったらいいのになー(´ω`)
ネズミが跳梁跋扈しています(-"-)
一階の店頭エリアはイルミネーション作戦(その後も続々増設)でかなり被害が軽減されたけど、たとえ小菊一輪でもやられていたら悔しいし、最近は二階の倉庫でも食い散らかしが発見されるようになりました。
向こうも決死の覚悟で来るのでしょうから、こちらも更に本気を出して…
これでも食らえ!
一階二階共に当店の夜は年中クリスマスです。

さて、そろそろ花屋の年末商戦が本格化します。
今年は夏が暑かったため千両や南天など実のものが不作ですが、三代目は頑張ってなかなかの良品を仕入れてきました。
こんな季節限定ものも定番商品も何もかも綺麗に売り切って、悩みのない正月を迎えられたらいいなー(´ー`)
花はどれだけ丁寧に扱っていても折れるものです。
残念です。
特に百合は、1本に何輪付いているかで値打ちが変わることがあるので、もうがっかりです。
そして大抵は、私に自宅に連れてこられて余生を全うするのです。

こちら、テーブルダンスというオリエンタルリリーです。
蕾だけで茎もほとんどない状態ですが、こんな風に水を少~し入れて立てておくと、どんどん咲いてきます。
何せ、最短距離で水が上がるので^^;
翌日、早くもこんな感じ。
何だか窮屈になってきたぞ。
上に持ち上げてやると水に届かなくなったので、水面を上げる。 
 ここまで1週間。
花粉が開いてきたので除去。
放っておくと、パラパラ落ちてあちこちくっついて取れなくなって、自然とはいえちょっと迷惑なのでね。
たったこれだけの茎が命綱だったのですよ。
更に3日後。
そして2日後。
ここまで来たらさすがにやり切った感がありますね。
百合さんお疲れさんっ!

花は生産者の知恵と努力の結晶です。
もし折れてしまっても、是非最後まで咲かせてやってくださいね~(^0^)/
当店の売れ筋商品は、はっきり言って、百合と菊です。
勿論それだけではさすがにつまらないので、三代目はいわゆる洋花(ようばな)も仕入れてくるのですが、何故かあまり売れないんですよ。
売れ残ったアルストロメリアやオンシジウムを前に、いつも三代目は憤慨しています´Д`
そして私はそんな連中を連れて帰り、最後の最後まで鑑賞し倒す、というパターンが出来上がっています^^;

ところで、皇室の家紋でもあり仏花や墓花にもよく使われるため、日本古来の和花(わばな)のイメージが強い「菊」ですが、鑑賞用の栽培菊は奈良時代から平安時代にかけて中国から入ってきたのだそうです。
ちっとも和とちゃうやん!
しかしその後人気が出て様々な品種が作られ、日本の園芸植物の代表格となったようです。

さてここでキク科3連発。

ダリア(メキシコ原産)
宝塚ダリア園にて。
こんなにいろんなのがあるとは知らなんだ。
蜂、見えるかな?脚の黄色いのは花粉です。
クリックしてねっ^^
蜜を吸いながら、何気にちゃっかり仕事(花粉集め)しています。

コスモス(熱帯アメリカ原産)
大阪の万博記念公園の毎年恒例のコスモスフェスタです。


ヒマワリ(北アメリカ原産)
コスモスフェスタに参加。
真夏の花のイメージですが、実は暑い夏より今の時期の方が長持ちします。

花に対するイメージなんて、結局人間が勝手に作り上げた、現実そっちのけの妄想ですな…
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プロフィール
HN:
Lantana
性別:
非公開
自己紹介:
「樋口生花店」

所在地
 兵庫県神戸市灘区
 水道筋3丁目1
 灘中央市場内

 (灘中央市場北入口を
 入って北側2軒目)


営業時間
 8:15~18:15


休業日(曜日により変更することがあります)
 お盆終了後2日間
 1月1日~1月7日
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