Kobe Shitamachi No Hanaya 忍者ブログ
戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。 種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。 三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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アスター
ケイトウ
これらの共通点は何でしょうか。
答えは、イモムシがいること(´Д`)
鑑賞用の花には食べる野菜と違って農薬がよく使われますが、それにもかかわらず虫の天下になってしまっていることが多々あります。
やたらとかじられた跡や糞があれば、大抵は近くに犯人?が身を潜めています。
どちらも葉が柔らかく食しやすそうなので、親は子の健やかな成長を願ってまずは孵化直後から食べ物に困らない場所に卵を産み付けるのでしょう。
人間の親の中には子に食事を与えず放置する不届き者もいるというのに、何と立派なことか!
そして、イモムシは食べ物に囲まれて恵まれた環境とはいえ誰の手も借りずに自分だけの力でたくましく葉から葉へと這い回りモリモリ食べモリモリ排泄し、やがて自分だけの力で糸を吐いて家を作りさなぎとなり親になっていくのです。
ゆめゆめ虫けらなどと侮ってはいけません。

しかし、しかしですよ、花屋にはこれらの尊い生命活動に水を差さざるを得ないという宿命があります。
一生懸命食事中のもの、葉の陰でまったり休憩中のものを容赦なくつまみ上げて、おととい来やがれっ!と店の外へ投げ飛ばす。
しかも皮肉にも当店ではただ一人イモムシを素手で触り掌に乗せて遊べる『平成の堤中納言物語の虫愛づる姫君とは呼ばれなかった私』しか、この技を繰り出すことができないのです。
そんな矛盾と闘いながら、花屋の本当の敵は何なのかを探る日々であります。
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お盆も終わり、オリンピックも終わり、8月24日の地蔵盆も終わり、私の中の夏祭りはひとまず終了です。
当店では昨年より200本少なく仕入れたにもかかわらず昨年より大量に余ってしまった高級ハスが地蔵盆で売れるかと思いきや全く売れず、益々もって業界の衰退を実感させられた次第です(T_T)

さて、オリンピックと言えば日本選手が大活躍で私も結構気分上々でしたが、やはりいろいろと考えさせられる日々でもありました。
たとえば、「負け」について。
出るからには勝ちたい、金メダルを獲りたいのは皆同じだけど、勝者がいれば当然敗者もいます。
いや大勢います。
どこかで敗者になる確率の方がずっと高いのです。
今回も、勝って当たり前と思われていたレスリングの吉田沙保里選手がまさかの銀メダルとなり、マットの上で、インタビューで、表彰台で、翌日のテレビ番組でぽろぽろ涙する姿に、「もう泣かないで~頑張ったんだからもういいよ~謝らなくていいよ~みんな怒ってないよ~」と語りかけたのは多分私一人ではないでしょう。
ここまで来るのにどれだけ大変だったか、どれだけ重圧を感じていたかは本人にしか決してわからないことだし、増してテレビを見ているだけの凡人の私があの姿を採点する資格はありません。
でも、表彰式で隣の金メダルのマルーリス選手が少し困ったような表情を浮かべていたようにも見えたことを思うと、スポーツに限らず何事においても、負けた時はできるだけ早く気持ちを切り替えた方が自分も周りも幸せになれる気がします。
そこはさすがは一流アスリートの吉田選手、今は元気になって帰国されたようで、安堵しましたが^^

ところで、最終最大の勝ちって何でしょうか。
それは、お金持ちになることでもなく、仕事で成功することでもなく、勝負事で負け知らずなことでもなく、きっと、死ぬ時に「まあ悪くない人生だった」と心から思えること。
もしそうであれば誰もが人生の勝ち組になり得るってことですよね?!
何かにつけて勝った気がしない人、この指止まれ!
一緒にこのユルーい仮説を信じて最後のリベンジを狙いましょう(^◇^)/
以前仏花の持ちを検証する記事を書きましたが、今度は暑い時期だとどんな感じか調べてみようと思い立ち…
撮影日がわかるようスクリーンショットを掲載しました。
接続環境と撮影時刻は消しています。
17:10というのはスクリーンショットを保存した時刻なのでお気になさらず^^ゞ

6月25日スタート。白い大菊、赤い大菊、黄色い小菊、赤い小菊、紫のリアトリス、ピンクのカーネーション(よく見ると2種類)、そして、下草としてヒサカキです。
6月28日。全体的に花が開いてきましたね。
7月2日。更に開花。束ねていた紐は外しました。
7月4日。黄色い小菊は全滅。カーネーションもそろそろ限界かな。
7月6日。残念ながら赤い小菊はほとんど咲く前に茎が腐って水を吸えなくなり、終了。リアトリスは、やるだけのことはやったって感じ。さすがに大菊は強いなぁ。既に11日経過です。
7月9日。赤い大菊が脱落。頑張って咲き切りました。
最後に残った白い大菊も、この時点でこれ以上開く力は残っていないようです。あ、ヒサカキはやはり別格ですが。

ところで、この白菊、単品売りだと当店では最も敬遠されるタイプです。
何故か。
首が曲がっているから。
でも、このように別段弱い訳でも全くなく、むしろ曲がっているお陰で生ける時花の向きを決めやすく、仏花でも墓花でも花の一番いいところを簡単に正面に向けられるので、誰でも格好良く生けやすい1本なのです。
皆、わかってないなー。
菊でも百合でも、真っ直ぐであることが何よりの値打ちである、そして、それをたくさんの中から選り出すのが目利きである、と思い込んでいる御仁の多いこと(-"-)
(おしゃれー*´▽`*)

前回お話ししたベージュのカーネーション、久し振りに入りました!
そして、あっという間に仏花の構成員となって売れてしまいました。
と言うのも、仕入れた直後は単品で店頭に並んでいたのですが、案の定オーソドックスな赤やピンクに比べて売れ行きが鈍く、このままでは廃棄物になってしまうと判断した三代目が目にも留まらぬ速さで菊やスターチスと合わせて当店売れ筋商品の仏花に仕立ててしまったからです。
それにしても、いつもながらまことに保守的な客層であります。

事実、大抵のお客様は「いつもの…」とつぶやきながらいらっしゃいます。
いつも同じ種類、同じ組み合わせ、同じ色の方も少なくありません。
せいぜい、百合でも菊でもカーネーションでも、よくある色の色違いでローテーションがあるぐらいです。
(そもそも何を基準に「よくある」と言えるのかよくわかりませんがね。)
ベージュのカーネーションなんてありえない!
結局やっぱり「いつもの」をお買い上げになるのですが、その割には、「今日は仕入れはなかったの?え、仕入れてこれだけ?少ないねー!」ってか(´・ω・`)
私はすかさず、「はい!少ないので、端から端までいかがですか?」とお返しします^^

こんな調子で世の中矛盾だらけです。
これは炒め玉葱です。
カレーを作るのに、ちょっと余裕があったので、面倒臭いことをしてみました。

ふと思うに、こういうのって何で飴色なのでしょうか?
飴と一口に言っても、いろんな色があります。
いやもうない色などないぐらいではないかと。
なのに、飴色と聞けばたいていはこの透明感のある茶色を想像する。
ん?茶色って?
緑茶ではないな。
ジャスミン茶も違うな。
ほうじ茶かな。
と、考えだすと際限なく広がるので、取り敢えずは飴色について調べてみました。

講談社『色名がわかる辞典』によれば、「半透明のやや明るい褐色。デンプンと麦芽を主材料にして作った水飴の色をさす。現代の水飴は無色透明だが、古来の水飴は麦芽を加えており薄い褐色に色づく。」

ほう。
昔ながらのわかりやすく便利な共通認識ですな。
(実は「褐色とは何か」も調べましたが、続きはWEBで^^;)

因みに、最近は肌色という名の色がクレヨンなどから消えたそうです。
日本人なら大抵は肌色と聞くといわゆる黄色人種の肌の色を思い浮かべるのでしょうが、地球規模だと共通認識なんて存在しないわけであります。
いろいろあって当たり前、グローバル化やなぁ。

しかし当店はまだまだのようで、珍しくハイカラなベージュ色のカーネーションが入った時のこと、何人ものお客様から「これ枯れてるんちゃうん」と言われてしまいましたよ(´Д` )
茶色い花は枯れているという共通認識!?
平成の世にあって、この地域はまだ鎖国中です。
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プロフィール
HN:
Lantana
性別:
非公開
自己紹介:
「樋口生花店」

所在地
 兵庫県神戸市灘区
 水道筋3丁目1
 灘中央市場内

 (灘中央市場北入口を
 入って北側2軒目)


営業時間
 8:15~18:15


休業日(曜日により変更することがあります)
 お盆終了後2日間
 1月1日~1月7日
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