Kobe Shitamachi No Hanaya 忍者ブログ
戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。 種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。 三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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以前仏花の持ちを検証する記事を書きましたが、今度は暑い時期だとどんな感じか調べてみようと思い立ち…
撮影日がわかるようスクリーンショットを掲載しました。
接続環境と撮影時刻は消しています。
17:10というのはスクリーンショットを保存した時刻なのでお気になさらず^^ゞ

6月25日スタート。白い大菊、赤い大菊、黄色い小菊、赤い小菊、紫のリアトリス、ピンクのカーネーション(よく見ると2種類)、そして、下草としてヒサカキです。
6月28日。全体的に花が開いてきましたね。
7月2日。更に開花。束ねていた紐は外しました。
7月4日。黄色い小菊は全滅。カーネーションもそろそろ限界かな。
7月6日。残念ながら赤い小菊はほとんど咲く前に茎が腐って水を吸えなくなり、終了。リアトリスは、やるだけのことはやったって感じ。さすがに大菊は強いなぁ。既に11日経過です。
7月9日。赤い大菊が脱落。頑張って咲き切りました。
最後に残った白い大菊も、この時点でこれ以上開く力は残っていないようです。あ、ヒサカキはやはり別格ですが。

ところで、この白菊、単品売りだと当店では最も敬遠されるタイプです。
何故か。
首が曲がっているから。
でも、このように別段弱い訳でも全くなく、むしろ曲がっているお陰で生ける時花の向きを決めやすく、仏花でも墓花でも花の一番いいところを簡単に正面に向けられるので、誰でも格好良く生けやすい1本なのです。
皆、わかってないなー。
菊でも百合でも、真っ直ぐであることが何よりの値打ちである、そして、それをたくさんの中から選り出すのが目利きである、と思い込んでいる御仁の多いこと(-"-)
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プロフィール
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Lantana
性別:
非公開
自己紹介:
「樋口生花店」

所在地
 兵庫県神戸市灘区
 水道筋3丁目1
 灘中央市場内

 (灘中央市場北入口を
 入って北側2軒目)


営業時間
 8:15~18:15


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 お盆終了後2日間
 1月1日~1月7日
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