戦後間もない昭和23年創業、よそ行きの花、特別な時の花ではなく、お家で日常的に楽しんでいただける花、毎日神棚や仏壇にお供えする花を得意としております。
種類は多くありませんが、新鮮で長持ち、しかも納得価格です。
三代目とその妻の、花絡みのボヤキをどうぞ…
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このところ菊類の入荷量が少なく、とても高値になっています。
その他の洋花類は通常通りです。
しかし、この暑さで花の持ちが悪く苦労の連続です。
なるべく仕入れを控えて無駄を出さないように出さないように…で、店頭では常に商品が少ないなー(-_-;)
神戸のセリではどんな時でも花屋は花や!とばかりに多種多様山盛り仕入れて帰る人もいるそうですが、ソレ、その後どうなるんでしょうね。
三代目のポリシーは「新鮮な花の販売」なので、今後当分の間は花の種類は少ない状態が続きそうです。
ところで、テレビでもたまーに花のセリの様子が流れますが、よくよく見ると参加者はほとんどがオジ(イ)サンです。
イメージと違うかな?
でも、実際花屋の経営者(仕入れの権限を持つ最高権力者?)ってそんな感じなのです。
時々、あれ何々生花の息子さんやで、なんてことがあるらしいのですが、何年も経たないうちにフェードアウトして元の親父さんに代わっている。
要は、後を継ぐ若者がいないのです。
大手チェーン店なら、いつかは独立…の夢を持って若い女子が集まるのでしょうが、日常生活に花屋の現実が丸々反映する個人店ではねぇ。
普段より松脂やらアクやら水のヌルヌルやら虫やらカビやらと隣り合わせ、店内は葉っぱや茎の切れっ端が散らかりまくり、仕入れの日ともなると重たい花の箱が次々やってきて頭からチリホコリマミレ、それでも慌てず騒がず鋏に注意、それからそれから、と結構な3K労働ですから。
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